RICOH Live Streaming Client SDK API 既知の問題

はじめに

本文書では RICOH Live Streaming Client SDK API の既知の問題について説明します。

「状態」の項目の定義はそれぞれ以下の通りです。

状態説明
解消済記載のバージョンで解消済みです。
対応中今後のアップデートでの対応を検討しています。
OS 制約特定の OS の仕様や不具合による制約のため、対応予定はありません。
今後 OS のアップデートで改善する可能性があります。
ブラウザ制約特定のブラウザの仕様や不具合による制約のため、対応予定はありません。
今後ブラウザのアップデートで改善する可能性があります。
デバイス制約特定のデバイスの仕様や不具合による制約のため、対応予定はありません。
今後デバイスのソフトウェアアップデートで改善する可能性があります。

RICOH Live Streaming Client SDK API 起因の問題

なし

利用環境起因の問題

OS やブラウザ、デバイスなどの利用環境側の仕様や不具合によって発生する問題の一覧です。

No.対象ブラウザ分類現象回避方法状態
1Mobile Safari接続LAN 切断で changestability イベント上がらない別のブラウザを使うブラウザ制約
2Mobile Safariビデオ送信ビットレートが大きい場合に Mobile Safari から映像が送信されないことがある別のブラウザを使うブラウザ制約
3Chrome, SafariオーディオChrome,Safari ブラウザで video タグで hardmute の video を受けると hardmute を解除するまで音声が再生されない音声のみのストリームを受け取る場合は audio タグを使うブラウザ制約
4SafariビデオSafari 17.5 以前の Safari 17 系ブラウザで iOS SDK からの受信映像が緑色になることがある別のブラウザ(Safari 17.5 以降の Safari)を使うブラウザ制約
5ChromeビデオWindows で Intel の GPU を利用している場合に Web SDK からの VP9 のコーデックで送信する映像が乱れることがあるVP9 以外のコーデックを利用するブラウザ制約

この情報は役に立ちましたか?